□■----------------------------------------------------------------□■
【デジモノ通信!~デジタル家電の最前線情報 #9】充電池で節約
発行部数 98部
□■----------------------------------------------------------------□■
こんにちは!くふうパパです。
今日は、出張からの帰りで、昼間歩きました。
コートいらない位暖かいです。
これで、小鳥でもさえずっていたら、ベンチで一休みしたくなります。
人間、こういう感覚が必要なんですよっ。
じゃ、今回も行ってみましょう!
今回は、充電池で節約です。
皆さん、乾電池はどこで買っているでしょうか。
電気屋さんでまとめ買い?
一流メーカーの電池は結構高いですよね。
最近は、100円ショップでも乾電池が売っていて、単3(あの細長い奴)なら、4本で100円てとこです。
すぐ終わっちゃうんじゃないかと思うんですけど、こんな電池でも結構持ちますね。
でも、たかがこんな小さな乾電池でも、使い捨てで年間と言うと結構な量を捨ててしまいます。
この省資源が叫ばれるなか、ちょっと反している気がしますよね。
我が家で買う乾電池は年間数本かな。
せいぜい10本程度だと思います。
我が家はどうしているかを今回はお話しますね。
これで、皆さんも節約できますよ。
電池を買わないって事は、違う種類の電池を買うって事です。
そう、充電できる電池を買って、充電して使ってるんですね。
充電出来る電池は、以前は、ニッカド電池、すなわち、ニッケル・カドニウム電池でした。
カドニウムなんて、連想されるものが公害なわけで、現在、ほぼニッカド電池は売られていません。
じゃ、何が売られているかと言うと、
ニッケル水素電池とリチウムイオン電池です。
リチウムイオン電池は、携帯やパソコン、ビデオカメラなど、ほぼ、その製品専用の電池として
使われています。
専用だから、他の製品には使えないわけです。
だから、高価。
だから、電池がダメになったら、交換用の電池が手に入らなければ、その製品自体捨てるしかない。
乾電池の代用として使えるのは、ニッケル水素電池(Ni-MH)になるんです。
と言うのは、リチウムイオン電池は、乾電池型が出てないからです。
このニッケル水素充電池には3つの欠点があって、だからあまり普及しませんでした。
その1 半分位使って充電するとかを繰り返すと、だんだん充電してもあまり使えなくなってしまう。
その2 使わなくても放っておくと、自然に電池が無くなってしまう。
その3 電圧が1.2ボルトと乾電池の1.5ボルトと比べると低い。
3番は、今時の大抵の製品は1.2ボルトでも動くようになってますから大丈夫です。
で、1、2番を改善した商品があります。
やー、目の付け所がいいです。
これが無かったら、うちも買わなかったです。
それ「エネループ」と言う電池です!
皆さん、聞いたことありますよね。三洋電機が発売している「eneloop」です。
この電池、従来のニッケル水素電池と違って、途中まで使って充電しても、大丈夫なように作られています。
又、充電された形で売られています。
つまり、買ってすぐに使えるって事です。
今までの製品だと、充電しても、店で売られている間に電池が無くなってしまうので、出来なかったのですが、
これが出来る様になったんですね。
だから、コンビニでも売られていたりします。
ウチでは、以前から、ニッケル水素電池は使っていたのですが、
今、エネループ電池へ買い換えを始めています。
やはり、従来のニッケル水素電池はすぐに使えなくなっちゃうんですよ。
体験として。
500回充電して使えますって、書いてあります。普通はそうなんですけど。
実際、使ってみると、全然です。
あれ~。もう使えなくなっちゃったって感じでした。
エネループは、今のところ、そうでもないです。
使えてます。
だから、どちらも同じニッケル水素電池ですけど、エネループを使い始めています。
発売当初は、結構高かったですけど、最近は大分値段もこなれてきて買い得です。
詳細はコレ見てください。
今回紹介した商品のページはコチラ
↓
http://www.sanyo.co.jp/eneloop/index.html
従来の電池の欠点を挙げて、改善していると言う説明ページがコチラ
↓
http://www.sanyo.co.jp/eneloop/solution/index.html
この電池、何でも任天堂のゲーム機 Wiiにはジャストフィットなんだとか。
何故かと言うと、Wiiはワイヤレスリモコンでゲームをするんですね。
で、このリモコンで使うのが単3電池なんです。
さらに、WiiにはUSB端子があって、このエネループを充電する充電器にUSBタイプがあるんですね。
通常の充電器はコンセントにつなぐのですが、USBから充電できるんです。
最近は、USB端子から携帯電話を充電するコードとか出てますけど、あれと同じで、
USB端子につないでエネループを充電できるんです。
あっ、面白いのは、携帯に充電する用のエネループも発売されてます。
よく、携帯の電池が終わってしまって、充電用の使い捨て電池を買って、携帯やっている人いますよね。
もったいないです。
で、あらかじめエネループに充電しておいて、そこから充電するのも発売されてます。
私のお薦めはこれ
↓
http://www.e-life-sanyo.com/products/kbc/KBC-E1S/index.html
エネループの電池2本を使って、USB電源を供給する事ができます。
最近は、USBで携帯を充電するケーブルとか売ってますから、それをつなげば
非常用携帯充電池になる訳です。
使われているのが単2や単1の方。単3じゃないから使えないやって言う人。
単3を単2や単1のサイズにするアダプタが売られています。
最近は、結構一般的で、100円ショップなどでも売られてます。
それをつかって、単3をくるんでやれば、使えます。
乾電池を買うのはやめて、エネループでSave Earthだー。
(あっ、サンヨーではThink GAIAって言ってます。)
て事で、今回は「充電池で節約」でした。
お店で買うときは、「白い電池」を目印に探してください。
■編集後記
エネループ。ウチでは時計とかにも入れてます。
結構使えます。
乾電池撲滅を家で推進してます。
こうやって、お父さんがいろいろやってると、子供達も自然と覚えてゆきますね。
こういった感覚って日頃からやってないと身につかないものです。
PR