□■----------------------------------------------------------------□■
【デジモノ通信!~デジタル家電の最前線情報 #81】デジタルフォトフレームの落とし穴
発行部数 371部
□■----------------------------------------------------------------□■
皆さん、
こんにちは。
いや~。メッキリ寒くなって来ましたね。
それも今週頭から。
昔から「暑さ寒さも彼岸迄」と言いますが、
1週間前の暑さが嘘のようです。
しかし、日向は太陽の日差しが強く、やはり暑い。
知らぬ間にオゾン層が破壊され、日差しが強くなっているのでは?と勘ぐりたくなります。
さて、今回は、久々にデジタルフォトフレームについてです。
久々と書いたのは、以前1回やっているからです。
まだ、名前が決まっていなくて、その時は、「デジタルフォトスタンド」って言うものが
これから流行るぞーっていう記事でした。
予想通り流行って、家電量販店では2,30個の製品がところ狭しと並べられています。
そこで耳にしたお客さんと店員さんの話。
お客さん「沢山ありすぎて、どれを選んだら良いのかわからないんですが、選ぶポイントとかありますか?」
店員さん「どれも機能的には同じなので、デザインや画面の綺麗さで選べば良いんです。」
ひっ、ひどいです!店員さん!
どれも同じですって!?
冗談じゃない!
デジタルフォトフレームって、まだまだ出始めたばかりで、機能とか不十分な機種が多いんですよ。
可愛そうなお客さんは、デザインや画面の綺麗さだけで選んで、家で動かしてみて後悔するのでした。。。
と言うことにならないように、デジタルフォトフレームを紹介したいと思います。
さぁ、今回も行ってみましょう!
早速、第一のポイントですが、
これはパッと見てわかります。
デジタルフォトフレームって、地デジテレビの様な横長の画面と、従来のテレビの様な割と真四角なものがあるんですよね
。
どっちが格好良く見えるか?
それは、横長のものだと思います。
で、横長タイプを買ってしまう。
でも、それってダメです。
絶対、従来のテレビ型を買うべきです。
考えても見てください。今、ご自分の持っているデジカメは横長で撮れますか?
昔撮った写真も横長ではないですよね。
で、表示させると、いつも上下が切れたり、左右が黒くなったりしてしまう。
ちょっと考えればわかる非常に単純なことなんですけど、気付かないんだな~。
カーナビとかで横長の液晶パネルの需要が増え、パネルを共通化できて安く作れるというメーカー側のメリットしかありま
せん。
画面は従来のテレビタイプにしましょう。
第二のポイントですが、
ランダム表示が出来ない機種が非常に多いと言うこと。
日付順とか、ファイル名称順とか、
いつも決まった順番でしか表示できないんです。
するとどうなるか?
スイッチを入れると、いつも同じ写真しか出てこない。
まぁ、旅行にでも行って来て、たかだか40個程度の写真しか入れないのであれば、問題ないですけどね。
使いこなすようになってくると、
子供が生まれた時の写真から、現在までとか入れたくなるでしょ。
あ~。生まれた時は。。。小学校時代は。。。とか
ランダムなら楽しめます。
でも、いつも表示順序が同じだと、
いつも、小学校時代まで見たところで、出かけちゃうとかね。
見られない写真が多くなる訳ですよ。
このランダム表示機能。カタログにも書かれてないので、始末が悪いです。
機能的には、必須だと思いませんか?
何故カタログに記載しないのか不思議です。
他にもね。
フォルダが作ってあると、そのフォルダの中のファイルは表示されないとか。
逆に、フォルダの中のファイルしか表示されないとか。
フォルダの中のファイルを全部表示したら、表示が止まってしまうとか。
ひどいものもあるんですよ。
怖~い。
それもカタログに書かれていない。。。
さて、
第三のポイントですが、
出来れば動画対応がいいですね。
使ってみると、意外と便利で、写真だけじゃ物足りなくなってしまう訳ですよ。
今は、ビデオとか良く撮ってますよね。
下手すると、写真よりビデオの方が多いとかね。
どうせ、液晶画面なんだから、写真だけにしておくにはもったいない。
当然、スピーカー付で。
BGM機能があれば、写真の表示時も、オルゴール鳴らしたりで雰囲気バッチリです。
他、ポイントをいくつか挙げましょう。
解像度は、600x800あれば十分と思います。
時計機能は、要らないでしょう。
リモコンは、絶対あった方が便利です。というのは、前面にスイッチはないので、
裏面のスイッチを手探りで操作するわけですが、これが難しい。
さて、そんな事をいろいろと調べつつ、私が購入したのが、
トランセンド社の
PF730Bです。
アマゾンで買いました。
↓
http://tinyurl.com/3m2sw79
なんと、価格が5,500円(送料無料)。
皆さん、家電量販店のデジタルフォトフレームの売り場を見に行ったらわかりますけど、
平均、1.5万円かなって感じると思います。
それから比べると激安。
それでいて、上記の機能は全て満たしています。
有名メーカーの高級機なら、上記の機能は全部満たしているだろうから、
考える必要はないよ。
高い機種を選べば安心!と思っているアナタ。
そんな機種は値段が高いだけです。
メーカーのカモになるのはやめましょう。
ということで、
今回は、「デジタルフォトフレームの落とし穴」について説明しました。
今は、デジタル時代。
近い将来、紙のアルバムなどは姿を消し、デジタルフォトフレームが一家に一台の時代になる筈です。
欲しいかもーと思っている人は、購入してみては如何でしょうか?
同一機種であれば、わからない事があっても、私が教えられますので。
今買うならコレです
↓
PF730B
■編集後記
デジタルフォトフレームを買って、最初にやったのが、今まで撮った写真を全部入れてしまうと言うこと。
4,000枚近くありました。
デジタルフォトフレームには、SDカードやUSBメモリのスロットが付いていますので、大容量のSDカードなどを
挿せば全く問題なし。
妻に、「誰か友人が来ている時も表示させようよ」って言ったら、
見せたくない写真もあるので、見せられないとの事。
確かにそうかも。
ということで、半日くらい掛けて4,000枚近くからベストショットだけを抜き出しました。
これなら問題なしです。
昼間は家に誰もいなくなるので、いくら省電力とはいえ、表示させっぱなしはもったいないので、
タイマーで毎朝、出勤前だけ表示するようにしてあります。
この使い方が一番楽しめるかもしれません。
さて、見ていて思ったことを一つ。
デジタルフォトフレームに表示させるのは、思い出の写真が多い訳ですね。
芸術的な写真ではないわけです。
で、知りたくなるのが、日付。
子供の時の写真だけど、いつ撮ったっけ??と思うことがしばしば。
早速、今使っているデジカメを日付映しこみ設定に変更しました。
こうしておくと、デジカメで撮っても、昔撮った写真みたいに、右下に日付が入ります。
皆さんも、やってみては?
PR