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【デジモノ通信！～デジタル家電の最前線情報 #41】認識出来ないSDカード
発行部数 274部
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おはようございます！

毎朝、新幹線で通っているんですが、
今週、富士山が見えました。

春過ぎから見えなくなり、夏場は全滅。
秋から春まで見えます。

やっぱり、空気が澄み切るんでしょうかね。

さて、今日は、安くなったSDカードでちょっと気をつけなくてはいけないことを
説明したいと思います。

メモリーカードで一番一般的なのは何でしょう？
以前、記事に書きましたよね。
そうです。
SDカードメモリーです。

最近は、ノートパソコンにも、メモリースティックやらなにやらで
他のメモリーカードも読めるようになって来ましたが、
やはり、メリットは価格です。

安い！


この前、秋葉原でSDカードを買ってきましたが、
なんと、4ギガバイトのマイクロSDカードが、

1,200円でした。

SDカードへのアダプタ付きです。

びっくりしました？

4ギガが1,200円ですよ！

すーごいですよね。

今年、ICレコーダーの記事も書きましたが、
その時、2ギガバイトもメモリーを持っていると書きました。
確かに、そのとき、2ギガはそういう存在だったんです。


ところが、ここに来て、SDカードがメチャ安になってます。

考えても見てください。

今時の携帯は音楽とか聞けますからね。
4ギガのマイクロSDを買ってくれば、ちょっと前のiPodと同じになっちゃいますよ。

iPodなんて買う必要なし。

でですよ。

ちょっと買う前に注意して置きたい事があります。

それは、2ギガバイトを超えるSDカードは認識できるかと言う事なんです。

SDカードには規格があって、2ギガバイトを超えるものは、
SDHC（エスデーエッチシー）と言うSDカードの規格になるんです。

ちょっと前までは、そんな規格なかったですからね。
古いパソコンでは読めなかったりします。

挿してみると、「カードがフォーマットされていません」と表示されます。

だから、買うときには気をつけてください。

心配だったら、2ギガのSDカードに留めておく事です。

最新型のデジカメと古いパソコンの組み合わせで使うなら、
4ギガと、いろいろなカードが読めるリーダーを別途買うといいですねー。

そのリーダがSDHCを読めればそれで使えます。

最近は、USBメモリタイプでその先にマイクロSDを挿すタイプもありますから、
それだったら、コンパクトで、普段はUSBメモリーとして使えます。

それから、SDカードの読み書きのスピードを表すのが、
「Classs 6」とか言う表示です。
一応、メーカー共通の基準で、この数字が大きければ大きいほど、速くなります。


以上、最近、メチャ安になったSDカードを買う場合の注意でした。

■編集後記

私が良く買うSDカードのメーカーはTranscend（トランセンド）です。
何故、それを選ぶのかって？

それは、「永久保証」だからです。
普通に使っていて、壊れた場合、交換してくれます。

それも、永久に。

一回、２年前位にかったトランセンドのSDカードを買ったお店に持って行ったら、
現在売られている同等品になって返ってきました。

２年前ですよ。

すごいと思いませんか？


以前は、トランセンドと言うと、なんか怪しいメーカーだったんです。

だって、他の一流メーカーの半値くらいの値段だったんですよ。

これって使えるのかー？って存在でした。

それが、「永久保証」戦略で、一気に一流メーカーの座にのし上がりました。

だから、秋葉原では、「トランセンド」は「一流メーカー」と書かれています。

それにつられてか、前からの一流メーカー品も、総値崩れ。

SDカードの一流メーカーって言うのは、
ハギワラシスコムとか、サンディスク、あとは有名電気メーカー品でしょうか。

ハギワラシスコムって、あまり聞いた事が無いかもしれませんが、
SDカードでは老舗です。SDカード専業メーカー。
カメラ店では結構取り扱われています。

それから、読み書きの速さでは、「レキサー」ですね。
前から、速さでは定評がありました。
今は、速さの基準である「class」表示がされるようになったので、
あまりアピールがなくなりました。

ところで、このメモリーカード価格の低下に貢献しているものは何だと思いますか？

それは、iPodなんです。
iPodがバカ売れで、それに使われているメモリー部品のフラッシュメモリーと言うものが
大量に作られるようになって、それで今のSDカード激安があるんです。

iPodに感謝。