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高機能エアコンか激安エアコンか?

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【デジモノ通信!~デジタル家電の最前線情報 #69】高機能エアコンか激安エアコンか?
                           発行部数 382部
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おはようございます!

や~。暑いですね~。

昼間は外歩きたくないです。

子供の頃は、夏休みともなると肌真っ黒になって外で遊んでましたけど。

昔より太陽光線強いんじゃないでしょうか…

オゾン層破壊で、紫外線多くて昔みたいに肌をさらせないとかってないのかなぁ。


それはさておき、

夏家電といえば、エアコン!


エアコンの売り場に行くと、10万円以上する高級機から、5万円程度の格安機まで、

これまた、以前紹介したビデオカメラの様に値段が倍するものが並んでいます。

一体、何を買えばいいんだか。

迷っちゃいますよね。


今回は、私なりに考えてみました。

で、買っちゃいました。

何を買ったかは、最後までお楽しみ。

じゃ、さっそく行ってみましょう!



まずは、エアコンの基礎知識から。

エアコンというのは冷房能力で、いくつかの区分があります。
これは昔から変っていないんですね。

6畳用の2.2kW
8畳用の2.5kW
10畳用の2.8kW

その上は、4.0kWが一般的です。
(が、2.8kW超えは、あまり売れないので、投売りされていることが結構あります)

もちろん、今はすべてインバーターエアコンなので、能力は可変なのですが、
メーカー側はこの区分で製品を作っています。

つまり、購入を考えるなら、6、8、10畳用のどれにするかをまず考える訳です。

ウチは高気密高断熱住宅だから、8畳だけど、6畳タイプでいいやっていうのも当然ありです。

さて、タイプが決まったら、広告に載っている安いのにするか?
それとも、今流行の、人がいる場所を探して、そこに風を当ててくれるなどの高機能タイプにするか?

で、当然目に入ってくるのが、「2010年度省エネ達成率110%」とか言う数値。

長く使うものだからな~、電気代は安いほうがいいし…

例えば、三菱電機の場合、
格安タイプのMSZ-GM220は100%で、高機能タイプのMSZ-ZW220は122%となってます。

(この220という数字が2.2kWタイプということを表してます。各社共、こんな数字が必ず入ってますよ。)

過去の高機能タイプは、一体何%だったんだろうって思って調べたら、
三菱電機の場合、
2009年格安タイプのMSZ-J229は82%で、高機能タイプのMSZ-ZW229は110%。
2008年格安タイプのMSZ-J228は82%で、高機能タイプのMSZ-ZW228は108%。

う~ん。結構気まぐれな伸び。

そもそもさー。この省エネ達成率って、2010年の前は2007年だったんですよ。
つまり、2007年以前の機種とは当然比較が難しい。
んでもって、来年は2012年省エネ基準になるから、これまた比較できなくなる。

ややこしいですね。

年度を跨って比較できる省エネ性能基準ってないの?

って調べたらありました。

そもそも、この省エネ達成率というのは、通年エネルギー消費効率(APF)というのから
算出しているらしいんですね。

つまり、2010年 MSZ-ZW220のAPFは7.1で122%だから、7.1÷122%=5.82が100%ぴったしのAPFと言うわけ。
更にAPFは冷暖房能力総和というやつを機器ごとの期間消費電力量で割って算出してるんですね。
2.2kWタイプは、4408kWhが冷暖房能力総和と決められているようなので、

4408kWh÷621kWh= 7.1(APF) → 7.1÷5.82= 122% と言うあんばい。

その機種のAPF値を5.82で割ってやる、又、期間消費電力量がわかれば、古い機種でも2010年省エネ基準の%を導き出せるって事です。

この方法なら、2012年省エネ基準になっても、2014年省エネ基準になっても比較できちゃいますね。

早速、我が家で買って来た古い機種を調べてみました。
10年前の機種でも、期間消費電力量って結構載ってるものです。
(でも、取扱説明書ではなくて、購入当時の製品カタログですけど…ものもちが良くて済みません)

2001年 東芝 RAS-225PDR 727kWh APF6.0 → 2010年省エネ達成率 103%
2002年 東芝 RAS-225UDR 727kWh APF6.0 → 2010年省エネ達成率 103%
2005年 東芝 RAS-225EDR 700kWh APF6.30 → 2010年省エネ達成率 108%
で、
2010年 三菱 MSZ-ZW220 621kWh APF7.1 → 2010年省エネ達成率 122%

こうみると、結構古い機種でも省エネなんですね。
まぁ、我が家で買ってきたのが、いつも、最上位機種って事もありますが。

さてと、頭の痛くなる計算の話は、これくらいにしておいて、

そろそろ、まとめと参りましょう。

今回、私が買ったのは、なんと富士通ゼネラル AS-V22W-Wと言うヤマダ電機の広告の品
ポイントなしの\64,800でした。

つまりは、格安もの。と言っても、メチャ格安は\39,800とかだから、そうでもないか。

ヤマダ高崎の売り場に行ったら、店員さんが、この機種は安いのに省エネ基準が111%といいんだよ。
と説明してくれました。

ということは、5年前の東芝の最上位機種より省エネ。
というか、去年の三菱の最上位機種とおなじ省エネ。

それとなく、富士通を薦める…と思ったら、「富士通販売協力員」と言う名札を下げていて、
な~んだ。富士通の人だからかぁ。

その後、ヤマダ前橋の売り場に行ったら、また店員さんが説明してくれたけど、やっぱり、
「富士通販売協力員」の名札の人でした。

富士通のヤツ、現場に力いれてるな!

いつも買ってる最上位機種は、14万とかで倍の値段。
考えるよな~。

まぁ、どうせ、6万円だから、富士通で冒険してみるかって事に。
富士通のおじさんの言うように、他社は省エネ基準100%だし。


今の時代、安い機種もそれなりに省エネじゃないと売れないわけで。
安い機種が最上位機種の省エネ性能に追いつくのに3年程度。

もちろん、プラズマだぁ、気流だぁ、掃除だぁ、の機能は無いけど。

所詮、エアコン。

暑くてたまんないから、スイッチ入れるんですよ、ダンナ。
冷えればいいんですよ。エアコンなんて。

って考えている人には、この位のものでいいんじゃないでしょうか。

つまり、プラズマだぁ、気流だぁ、掃除だぁ、の値段が5万。

それに5万円支払う価値があると考える人は、高いほうを買ってください。

って事で、今回は、

高機能エアコンか激安エアコンか?

をお送りしました。

まとめると、

格安エアコンが最上位機種の省エネ性能に追いつくのは3年程度。
格安エアコンと最上位機種の値段の違いは機能の差であり、その機能で値段が倍になる。

て事です。

寒くなれさえすればいい。風向きなんか自分でかえればいい。
掃除なんか自分ですればいい。

って人は、安いタイプを買いましょう。

あっそうそう、エアコンはポイントなしだったので、貯まったポイントすべて使って、
残額をカード払いにしました。

なぜ、ポイントを使ったかって?

前にも書きましたが、「ポイントにポイントは付かないからです」

ポイントは貯めるだけためて、こういう時に一気に使いましょう。

■編集後記

安い機種を買うのは初めて。

使ってみてどうだったか。

第一印象。

やけにデザインが角ばっているな。

そうなんです。

今まで気づきませんでしたが、上位機種ってデザインに曲線を多用してるんですね。

それが、まず、安い機種の場合。直線の面しかありません。

高校生の息子から、「なんで東芝じゃないん?三菱買うって言ってたよね!」って言われました。

富士通のエアコンなんて聞いた事ないもんね。

性能・機能には関係ないけど、人が満足を求めて商品を使うのであれば、
ブランドも商品価値の一つかもしれません。

まぁ、これも割り切りですね。

工業用エアコンで下積みしてきて、「ぴちょん君」で一般向けにも大ブレイクした
「ダイキン」ほどではないですが、

富士通ゼネラルもエアコンの歴史は長いんだけどなー。
お掃除ロボットを流行らせたのはパナソニックだけど、その1年前にやっていたのは、
富士通ゼネラルだっていうし。

富士通のおじさん達、がんばれー!
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