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【デジモノ通信!~デジタル家電の最前線情報 #13】顔を探すデジカメ
発行部数 171部
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こんにちは!
くふうパパです。
春で~す。
桜が満開です。
満開の桜の木の下で、記念撮影。
いいですね。
絵になってます。
って事で、今回は、デジカメの最先端です。
わかりやすく説明しますからね。
今回も、頭の片隅に入れてください。
いきなりですが、
皆さん、デジカメで何を撮影しますか?
風景?
ペット?
人?
まぁ、いろいろあるかと思いますが、
一番多いのは、やはり、人ではないでしょうか?
思い出として、写真を撮る。
何処かへ行って、そこの風景をバックに記念撮影をする。
そんな時に、こんな失敗をした事ってありますよね。
・背景にピントが合ってしまって、人物がボケた。
・顔が暗い
以前だと、人物を画面の中央に持ってきて、シャッターを半押しして、
ピントを人物に合わせて固定し、それから、元に構図を戻して、
シャッターを全部押すってやってました。
う~ん。難しい。
今、これを読んでいて、ちょっと引いちゃった人の為に解説しますね。
なぜ、人物を画面の中央に持ってくるかと言うと、
カメラというのは、画面の中心にピントを合わせるようになってるんです。
だから、わざと、ピントを合わせたい人を画面の中央に持ってきて、
その人にピントを合わせて写真を撮りたいんですってカメラに教えるわけです。
で、この状態で、シャッターを半押しします。
全部押しちゃダメですよ。
半押しです。
半分シャッターを押すと、ピントがそこに固定されるんです。
一度固定したピントは、そのまま半押ししている限り、変わりません。
で、その後に、撮りたかった構図に戻して、
つまり、背景を入れて、人物をちょこっと脇に入れるとかでもいいです。
それで、全部シャッターを押す。
こんな風に写真をとります。
知らない人がいたら、教えてあげてくださいね。
一度、覚えていると便利なんですけど、なかなか覚えられません。
でも、こんな原理を憶えていると覚えやすいでしょ。
「年を取ると、理解力は深まるが、暗記力は衰える。
子供は理解力は無いが、暗記力はある。」
とは、私の大学時代の師の言葉でした。
あんまり関係ないけど、的を得ているでしょ。
で、話がずれましたが。。。
今まで、こんな事をしなくて良いように、
カメラが自動でピントを合わせようって事で、いろいろ考え出されました。
中央じゃなくて、3箇所の平均でピントを合わせるとかですね。
でも、やっぱり、全ての場合でうまくは行かなかった。
人だったらね。
ここに人がいるからって考えて撮りますよね。
そう、
最近のカメラは、それが出来るようになったんです。
すごいですね。
つまり、目と口と鼻がある。。。。って事は、
顔みたいだな。。。じゃ、ここにピントを合わせよう!
ってカメラが考えるわけです。
人が沢山いたら、どうするかって??
ここと、ここと、ここと、あそことって、みんな認識するんですよ。
おー。人間みたいだ。
カメラって、ロボットじゃん。
これを最初に搭載したのは、富士フィルムだったかな。
でも、今では、ほぼ、殆どのメーカーで採用されてます。
一応、買うときには店員さんに、確認してみましょう。
「顔認識」機能は搭載されてますか?って。
デジカメから始まった顔認識ですが、
今では、ビデオカメラにも搭載されているようです。
今回も、頭の片隅に入れておいてくださいね。
いつかは役に立ちます。
■編集後記
顔認識って、最近流行の技術ですよね。
皆さん、最新の携帯持ってますか?
その中に、人の顔を恐竜に変えてみたり、
髪の毛を王女様風にしてみたり、殿様風にしてみたり、
遊べる機能が付いてますよね。
そして、カメラの前で、人が動いたりすると、
画面の中の髪の毛とかもずれないように動く。
これが、顔認識って機能なんです。
もう、SFの世界ですね。
ところで、SFって何の略だか知ってます?
Science Fiction(サイエンスフィクション)ですね。
この前、「未来講師めぐる」って番組みてたら、
Sukoshi Fushigi(少し不思議)の略って言ってました。
奇想天外ではあるけど、そうズレてもいない要約に、
声を出して笑ってしまいました。
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