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ピントは拡大で確認

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【デジモノ通信!~デジタル家電の最前線情報 #45】デジカメのピントは拡大で確認
発行部数 316部
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おはようございます!

いやー。もうクリスマスですね。

クリスマスと言えば、イルミネーション。
きれいなイルミネーションをいろんなところで見ることが出来ると思います。

そして、イルミネーションをバックに記念撮影をパシャって事も。

でも、帰ってパソコンで見てみたら、暗くて顔が見えない。ピントがボケボケ。
なんて経験はありませんか?

そうならないようにするには、どうするかを今回はお教えします。

じゃ、早速行ってみましょう!


まず、顔の明るさからゆきますね。
カメラって難しいから、いつもオートで撮っているでしょ。

大抵はそれでうまくいってると思うんですけど。
カメラは、撮影シーン毎に、最適な設定で撮る事が出来るようになってます。

例えば、近くを撮るときには、マクロモードと言って、「花」のマークに合わせますよね。
これは、よく使うモードなので、大抵直ぐに操作出来るようになってます。

じゃ、例えば、夜景を撮る時にはどうします。
普通に撮ったら、ストロボが焚かれて、不要な2-3メートル前の物が明るくなって、
肝心の夜景は暗くて全く撮れないって事になってしまいます。

そんな時こそ、シーンモードで選択しましょう。
取扱説明書を見ると、シーン選択と言うスイッチがある筈です。
その中には、動きがあるものを撮る「スポーツモード」
遠くの風景を撮る「風景モード」
夜景を撮る「夜景モード」などある筈です。

そうそう。
特殊な物を撮るときには、オートではいけません。
ちゃんとモードを選択しないと。

で、夜景を撮るから、「夜景モード」ですよね。

でも、ちょっと待ってください。
この「夜景モード」は夜景だけ撮る場合なので、人が入ったら、
人の顔は暗いままなんです。

夜、人の顔はストロボを焚かなくては明るくなりません。

そこで、選択して欲しいのが、「夜景ポートレートモード」

これは、遠くの夜景も近くの人物もちゃんと期待通りに撮れるんです。

難しい説明をすると、

夜景のような暗い物を撮るからシャッターを開けておく時間は長くなります。
これが、夜景モード。
更に長いシャッターでありながら、ストロボを焚いて近くの人物を明るく撮る。
これが夜景ポートレートモードです。

で、ですね。

ここからが本題。

とは言っても、家に帰ってパソコンで見てみたらボケボケって事ありますよね。

そうならない為に、その場で画像を確認する事ができます。

え?

どうやって?

それは、今撮影した画像を拡大して見るのです!?

デジカメですから、今撮った写真は直ぐ見ることが出来ますよね。

でも、カメラの背面にある画面って小さいですから、それでピントが合っているかなんて
確認出来ません。

実は、デジカメには、表示されている画像を拡大する機能があるんです。

操作は簡単。

ズームボタンを押すだけ。

ズームって、撮影する時にしか効かないんじゃ?って思っているでしょ。

ところが、これ、表示にも効くんですね。

だからね。

撮影したら、撮った写真を直ぐに表示させて、ズームボタンを押して顔などのピントを確認しましょう。

ズームさせる場所は、十字キーで移動させる事ができます。

どうです?

これ知らなかった人、多いんじゃないかな。

写真はね。
その場でしか撮れませんから。
ちょっとぐらいその場で時間掛かっても、納得の行く写真を撮って帰りましょう。

あっ、それから、夜景を撮るときには、三脚が必須です。
ぶれていないつもりでも、人間の手で固定しては、まずダメです。

小さいもので良いから持ってゆきましょう。

と言う事で、今回は、

ピントは再生中にズームボタンで拡大して確認。

をお送りしました。

お金が掛からないで、知っていると役に立つ良い情報でしょ。

他の人にも教えてあげてね。

■編集後記

以前買ったニコンのコンデジ(コンパクトデジカメ)ですが。
スマイルシャッター(笑顔になった時に自動でシャッターが切れる)が効かないって
書きましたよね。

いやー失礼。

それは誤りでした。

中学生の息子にカメラを渡して、ちょっといじらせたら、正常に撮れました。

ちゃんと笑顔になった時にシャッターが切れました。

えっ?どうして?

どうやったの?って聞いたら、

シャッターボタンは押さないでいいんだそうです。

つまり、スマイルシャッターモードにすると、笑顔になる度に何回でも
シャッターを切り続けるって言う仕様でした。

う~ん。確かに。その方が使いやすいかも。

ニコンには申し訳ない。m(_ _)m
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