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【デジモノ通信！～デジタル家電の最前線情報 #56】デジイチで映画監督
発行部数 326部
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おはようございます！
ちょっとご無沙汰してました。
なんかこぅみんなに教えたくなる！ なモノがないと
なかなか文章が進まないんですよね。
これからも、そうかも。。。。
まぁ、気にしないで、読みたい記事だけ読んでください。
さて、今回のタイトルは、「デジイチで映画監督」
このメルマガの読者なら、デジイチって知ってますよね。
そうそう、デジタル一眼レフの略で「デジイチ」です。
コレ、もう一般的な略称なので、覚えておいてください。
でもって、このデジイチで、今一番、各社力を入れている機能といったら、
コレしかありません。
動画撮影機能です！
誰に聞いてもそう答えます。
それほどのトレンドです。
以前にも、このメルマガで動画撮影できるデジイチを紹介しました。
その時は、ビデオとカメラ、２つ持つのは面倒だから１台の方が便利！ってノリでしたが、
今回は違います。
なんと言っても「映画監督」になれるんですから。
なぜ、映画監督かって？
ビデオカメラじゃ、なぜ、映画監督になれないのかって？
皆さん、ビデオカメラのピントって意識したことありますか？
ビデオを撮る。
普通、その中に映っているものは、全てピントが合っていますよね。
でもね、映画なんかによくあるでしょ。
花園の中に主人公の顔があって、その主人公にだけピントが合っているようなシーン。
すべて、ぼんやりしたシーンから、主人公にだけピントが合って行くシーン。
これが、ビデオカメラでは出来ないんですよ。
専門用語だと、「被写界深度」というやつ。
目を細めると、見えないものが見えたりしますよね。
コレすなわちピントがあう範囲が広がるって事なんです。
カメラだと、絞り優先モードにして、絞りを変更すると、ピントが合う範囲が
変わるんです。
もっと簡単にやるには、同じものをわざと遠くから望遠で撮ると、前後がボケて、
近くに寄って普通に撮ると、前後もピントが合います。
これも、実は望遠で撮ることで、絞りの値が小さくなるんですね。
さて、話を戻すと、
この絞りを変更するというのは、難しいので、普通のビデオの場合、全自動になっています。
でもって、ピントがボケるとクレームになるので、全部ピントを合わせちゃえって設定になっています。
だから、ボケ味のあるビデオは、今まで撮れなかったんです。
これが、最近のデジイチの動画では自分で絞りを変えられる様になっているんですね。
と言う事で、
今回は、「デジイチで映画監督」を説明しました。
トレンドは、絞りを変更できる動画撮影機能搭載って事です。
動画撮影できても、旧式のものは変更できないので、注意してください。
しかし、まぁ、ビデオを撮りながらピントを調整する。。。
プロだぁ。
素人には出来ん。
Panasonicだと、「ムービーあそばせ」って言うのがキャッチフレーズになっています。
皆さんも見たことがあると思います。
↓
LUMIX GH1
http://panasonic.jp/dc/gh1/movie_quality.html
キヤノンなんかEOS 5D Mark II なんて、めちゃ高いデジイチにも動画載せて、
今週、ファームアップデートで、絞りとシャッタースピード、ISO感度を変更できるようにしちゃいました。
↓
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20081126/zooma386.htm
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20090527_170203.html
■編集後記
前回紹介した東京FM 日曜 午後5:00-6:00の「アベレージ」聞いてみた人いますか？
キー曲は東京FMですけどね、地方の放送曲でもやってますよ。
私は、群馬なので、FM群馬で聴いています。
設定は、東京の神保町にある広告代理店の社員と言う設定で、
丁度、最初にICレコーダーで録った回が、神保町付近のランチスポット。
「まんてん」と言うカレー屋さんを紹介してました。
なんでも、量が半端じゃないんですと。
で、ホントかいな？って事で、「まんてん カレー」で探したら、
写真入りのブログを発見。
マ、マジでっか！？
と、腹を抱えて、大笑いしてしまいました。
今度、神保町に行く機会があったら、食べに行こうっと。
人間ね。何歳になっても、こういう茶目っ気が必要ですよ。（笑）
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