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【デジモノ通信!~デジタル家電の最前線情報 #97】珈琲メーカー
発行部数 320部
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どーも!!
早いもので、もうクリスマスですね。
夜にはイルミネーションがあちこちで灯り、朝の冷え込みも厳しくなってきました。
そんな時、出勤前に飲むあつあつのコーヒーが美味しい!!
というわけで今回は美味しいコーヒーメーカーのお話です。
最近、コーヒー流行ってますよね。
??
と思う人。
だって、セブンイレブンを初めとして、コンビニのレジ横には大抵コーヒーメーカーが
置いてあって、これがまたウマいでしょ。
それはまだ、10月のある日。
そんな事は全然知らずにセブンイレブンにお弁当を買いに行ったら、
美味しそうなコーヒーの香りがぷ~ん。
香りに誘われ、あたらしもの好きな私は、ついつい買ってしまいました。
飲んでみると、
なんていうの、あの焙煎した苦味が喉に残る感じ。
ウマかった~。
というわけで、最近、コーヒーは流行っているのですよ。
それに引き換え、家で煎れるコーヒーはなんか美味しくないんですよね。
ま~、1グラム1円以下が我が家の豆購入基準なので、豆自体もそれなりなのですが。
妻から、「最近、コーヒーメーカーの粉が全部濡れないんだよね。」と言われ、
そんなことないだろう。
ただ上からお湯が注がれるだけの構造なのにと思っていましたが、
一応、観察してみることに。
そしたら、確かに、お湯は真ん中ではなくて、樋を流れるようにズズーッと横に流れていって、
同じ場所からズズズーっと落ちていました。
そーなんです。たかが、お湯を注ぐと言っても、シャワー状に均一に注がれないと、粉って濡れないんですね。
発見!
もう10年以上つかっているし、美味しいコーヒー飲みたいし、新しいのを買おう!!
と早速価格コムを物色。
最近は、ネスカフェのカプセル状の基にお湯を注ぐタイプが幅を利かせていますが、
その中で、売れ筋、注目度、満足度共にランクインしていたのが、
ハリオの「V60 珈琲王」というコーヒーメーカー。
値段が1万円もします。
その一方で、コーヒーメーカーなんて安いのは千円台からあるわけで。
たかが少しづつお湯を沸かして注ぐだけ。
この値段の差は一体なんなのか??
本当に「
V60 珈琲王」で煎れたコーヒーは旨いのか??
ちょっとググッてみたら、下記記事が見つかりました。
↓
http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column_review/kdnreview/20130408_594719.html
なんと、ハンドドリップより旨いコーヒーを煎れてくれるとの事。
まぁ、少々高くても、少しでも旨いコーヒーが飲めるほうが良いとポチッと注文。
その後、何気なくホームセンターのコーヒーコーナーを見ていたら、
V60というフィルターがあるじゃないですか。
結構有名なんだ「V60」。
皆さん知ってました?
コーヒーのフィルタには2種類あるってことを。
V60 か それ以外か
なんですよ。
それくらいV60は有名。
簡単に説明すると、
普通、フィルターの形状って扇形ですよね。
つまり、円錐型ではあるけれど、歯磨きチューブの底みたいに下は直線になっていますよね。
V60はこれが、完全に円錐型で、一番下は、点になっているのですよ。
嘘か本当か知らないけれど、旨いコーヒーを入れるなら断然、円錐型のフィルターらしいです。
日本では、最初に「河野」さんが発案したと言うことで、「コーノ」式とも言われているようです。
円錐型 か 扇型 かかも知れないけど、円錐型はパッケージに「V60」と書かれているんですよね。
だから、「V60」か それ以外。
さてと、
コーヒーメーカーが届き、早速煎れてみました。
普通のコーヒーメーカーは、スイッチを入れるとすぐにボコボコってお湯が出てくるのですが、
このコーヒーメーカーは中々出てきません。
暫くすると、ドドドーっと、粉が全て濡れる量のお湯が注がれます。
そして、暫くまた沈黙。
その後、ドクッドクッと、お湯が注がれ、そこからは一気に煎れられてゆきます。
出来上がったコーヒーを注ぐため、フィルタを取り外してビックリ!
まるで、噴火口のように周りにコーヒーの粉の壁ができあがってしました。
おーっ!これがウマさなのかーっ!
で飲んでみると、あのセブンイレブンの後味です。
苦味の余韻が舌に残る感じ。
ウマい!!
その後、ハンドドリップ教室にも通ったと言う友人に連絡。
粉の壁の写真を送って、これって旨いコーヒーの証拠?って聞いたら、
蒸らす時間が大切で、山盛りに盛り上がるのが良いのだとの事。
ネルドリップだと一味違うと言われました。
そこで、Youtubeで「ネルドリップ」で検索してみたところ、下記が1位にヒット。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=13z1P7tBBH8
おおー!なんだこの、スポンジケーキのような盛り上がりはーっ。
スゲー。
気を取り直して、もう一度、「
V60 珈琲王」で煎れてみました。
今度は、フィルターに顔を近づけて、凝視しました。
最初のドドドーっで、結構山盛りになり。
その後ドクドクで、山盛りのまま、どんどんお湯が注がれてゆきます。
安いコーヒーメーカーとの違いはコレだったのかー。
つまりはだ。
安いコーヒーメーカは、沸かす側の都合で、少量のお湯が沸いたら、注ぎの繰り返し。
山盛りにしようなんて考えていません。
一方、「
V60 珈琲王」は、注ぐ側の都合で、湧いたお湯を注ぎます。
沸かしたお湯はいつでも注げる様に待機させておき、山盛りになるように注ぎます。
そー。
「
V60 珈琲王」には、一般のコーヒーメーカーには無い「何カップ」のボタンがあるんですね。
このボタンは、最初のドドドーっから次のドクドクまでの時間を決めるものなんだそうです。
つまり、粉の量に最適な蒸らし時間を、このボタンで決めているんですね。
そもそも、コーヒーの入れ方って、粉全体が濡れて、粉に染み入る様にあとはポタポタとお湯を注げばいいんでしょ程度に思っていましたが、そうではないんですね。
ある程度ドバドバーッって注いで、泡が盛り上がるように、コーヒーの粉がお湯で膨れ上がるくらいがいいんですね。
東京駅の地下に新幹線の待合場所があるんですが、その隣にハンドドリップでコーヒーを入れてくれるお店があります。
注文すると客の目の前でハンドドリップしてくれますが、
まさにその煎れ方がそんな感じでした。
というわけでー、
このところ、朝のコーヒーが楽しみになってしまいました。
自宅で煎れて、水筒に入れて持っていくので、セブンイレブンのコーヒーとは暫くお別れしています。
そんな訳で、
今回は、
ハリオのコーヒーメーカー「V60 珈琲王」
をご紹介しました。
1万円の価値は確かにありました。
美味しいコーヒーを飲みたい貴方。
買うなら、「
V60 珈琲王」です。
■編集後記
さて、次回は、もう決まっています。
最近、話題のWindows8.1の8型タブレットです。
題して、「Windowsの逆襲」。
Androidタブレットと同じ様ですが、なんとMicrosoft製のOfficeが付属。
で、値段は5万円以下。
タブレットだから重さも500g以下。
普段は、スマホの様に使え、家に帰ればフルHDの液晶モニターを繋げて、楽々Excel操作。
マウスもキーボードも普通につなげられ。
いざとなれば、DVDドライブも接続できます。
その衝撃は、5年前の「ネットブック」以来。
ヒット間違いなし。
5年前にlenovoのS10eと言うWindows XPを購入し、未だに使っている私にとっては、
XPのサポートも4月に切れると言うことで、絶好の買いチャンスなんです。
乞うご期待。
それでは、皆さん、今年のメルマガはこれで最後です。
今年もご購読有難うございました。
良いお年をお迎えください。
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